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パンドラ (文芸誌) : ミニ英和和英辞書
パンドラ (文芸誌)[し]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文芸 : [ぶんげい]
 【名詞】 1. literature 2. art and literature 3. belles-lettres 
: [げい]
 【名詞】 1. art 2. accomplishment 3. performance 
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

パンドラ (文芸誌) : ウィキペディア日本語版
パンドラ (文芸誌)[し]

パンドラ』は、講談社講談社BOX編集部が刊行していた小説誌2008年2月創刊。キャッチコピーは「思春期の自意識を生きるシンフォニー・マガジン」(Vol.1 SIDE-A~Vol.2 SIDE-B)、「文芸と批評とコミックが「交差」(クロスオーバー)する講談社BOXマガジン」(Vol.3、Vol.4)。
2分冊の形式で刊行されたVol.1とVol.2および、Vol.3とVol.4の全4号計6冊が刊行された。2009年8月刊行のVol.4を最後に休刊中であり、2011年2月からは『パンドラ』に代わるものとして電子雑誌『BOX-AiR』が刊行されている〔ASCII.jp:逆を目指す講談社『BOX-AiR』、掲載作すべてをアニメ化検討!?|まつもとあつしの「メディア維新を行く」(2010年12月29日) 参照〕。
== 概要 ==
『パンドラ』は、2003年に創刊された文芸誌『ファウスト』の成功をもとに、講談社の編集者太田克史が立ち上げたレーベル『講談社BOX』から創刊された。編集長は部長の太田ではなく持ち回りとなっており、創刊から2号(Vol.1 SIDE-A、同SIDE-B)は、太田の指名により同部編集員の北田ゆう子が務めた〔Amazon.co.jp内フィーチャーストア・講談社BOX ゲスト・レビュアー:第7回 太田克史(講談社BOX編集長) 参照〕。続く4号(Vol.2 SIDE-A、同SIDE-B、およびVol.3とVol.4)はN崎(野崎哲也)が務めた。Vol.4巻末の予告では、Vol.5からは太田に代わって講談社BOXの2代目部長となったC(秋元直樹)が編集長を務めることが予告されていたが、実際にはVol.5は刊行されなかった〔Vol.5では、竹本健治の短編の掲載などが予告されていた。竹本健治HP 活動予定・近況報告 2010年2月11日 参照。〕。
誌名である『パンドラ』は、講談社BOXのBOX=箱と「パンドラの箱」をかけている。ただし、この雑誌自体は講談社BOXが刊行する本のように箱に収められているわけではない。読者層は10代から20代前半が多く、太田によれば「読者ハガキに地方に住んでいるミドルティーンのハガキが圧倒的に多かった」という〔ファウストVol.7 「うみねこのなく頃に 竜騎士07 50000字インタビュー」参照〕。
内容は、小説と漫画、講談社BOXが行っているさまざまな企画に関する特集記事を中心に、ほかにも批評やエッセイ、新人賞の講評座談会などがある。雑誌としての出版ではあるが、実際には雑誌コードがないので雑誌でもムックでもなく、Cコード(C0093)を見る限りでは単行本扱いである〔メディアワークスがかつて出していた『電撃hp』と同じ刊行形式だと思われる。〕。判型は一般的な文芸雑誌と同じA5判を採用している。当初は年2回の定期刊行とされていた(実際には分冊により年4回となった)が、Vol.3以降は年4回刊行と謳っている。
雑誌全体のテーマは、太田の発案した当初のキャッチコピー「思春期の自意識を生きるシンフォニー・マガジン」から窺えるとおり、講談社BOXの一連の作品群と同じく「思春期の自意識」だったが、大幅にリニューアルしたVol.3以降には「思春期の自意識」という言葉はなくなっており、Vol.3の編集後記で今後の傾向の変更が示唆されている。また、N崎が編集長の4号それぞれにはテーマが設定されている(刊行巻で詳述)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パンドラ (文芸誌)」の詳細全文を読む




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